社員インタビュー

INTERVIEW

鬼頭 和秀

スマートグラスを作るキーパーソンとして業界に知れ渡る日を夢見てソフトウェア開発に邁進したい

取締役 CPO ソフトウェア開発責任者

鬼頭 和秀 KAZUHIDE KITO

2019年入社

スマートフォンのアプリケーションやVR映像配信といった最先端の分野でソフトウェア開発を重ねてきた鬼頭さん。開発責任者として、気軽に使えるスマートグラスを目指し、市場拡大に向けて指揮を執る。

● なぜウエストユニティスへ入社を希望されたのですか?

以前の会社では、VR技術を用いた映像配信をするソフトウェアの開発責任者を任されていたので、それを生かせるVRやAR関連の会社を探していました。ウエストユニティスがARに近いスマートグラスの開発を行っているのを知って惹かれたんです。ここは4社目になりますが、これまでずっとハードウェアとソフトウェア両方の開発を行っている会社を選んできたこともあり、ウエストユニティスに決めました。

● ハードウェアとソフトウェア両方の開発を手掛ける会社にこだわられているのはなぜですか?

ハードウェア、もしくはソフトウェア、どちらかだけの開発を行う会社はたくさんあります。ただ、私はソフトウェアのエンジニアなので、ソフトウェアの開発をする際に「ハードウェアがこうだったら、こんなことができるのに……」というジレンマが生まれるんです。ハードウェアを作っていない会社では、当然リクエストもできませんし、自分の作りたいものが実現できない。両方手掛けている会社なら、「今度はあそこも盛り込んで、次のハードを作ろうか」と進化させていくことができます。ソフトウェアの開発に力を入れて、ハードウェアにも影響を及ぼせる相互の関係でモノづくりがしたい、と考えています。

● これまでのキャリアを教えてください。

1社目は、パソコンに接続された周辺機器を使うために必要なデバイスドライバの開発や、デジタルカメラやビデオカメラで撮影した動画の取り込みや編集を行うソフトウェアを開発する会社でしたが、現在はデジタルテレビ事業が軸になっています。テレビ本体となるハードウェアと、内蔵されるソフトウェアの両方を作っている会社で、一般的な液晶テレビやスマホに専用ハードウェアを接続して、ネットが無くても地上波テレビが見られる商品などのコンシューマー向けデバイスのソフトウェアを開発していました。その中で、一般的なテレビに内蔵されるソフトウェアをはじめ、地デジ対応スマホに内臓されているソフトウェアや、カメラで撮った動画の映像を取り出して編集するソフトウェア、VR映像を配信するための映像配信システムまで、幅広い設計に携わりました。
2社目の会社では、医療システムの新規事業立ち上げのときにジョインして、歯科で使うようなX線のパノラマレントゲンシステムを作りました。当時、歯科分野では世界初の試みでした。ハードウェア専門のスタッフを集め、私はソフトウェアの設計開発者として参加し、システムを完成させました。
その後、最初の会社に戻り、スマートフォン向けのアプリ開発に携わりました。スマートフォンにUSBの端子を指すとテレビが見られる業界初のアプリケーションなど、当時はそれしかなかったので画期的だったんです。これまで開発してきた商品に関しては“業界初”や“世界初”がいくつかありますね。そのあと、IoTやAI、VRなど、いくつかの新規事業のテーマが挙げられ、VRを選んで2~3年にわたり開発を手掛けました。

● ウエストユニティスでやりたいことを教えてください。

多岐にわたる業務がありますが、スマートグラスを使っているシーンをあまり見掛けないということは、活用できる市場がものすごくたくさんあるわけですよね。業務作業の中でスマートグラスをもっと気軽に、どんどん使ってもらえるようなソフトウェアを提供できるように、新たな市場を開拓してスマートグラスを広めていきたいと思っています。

● スマートグラスを広めるには、市場開拓が重要になりますがご経験はありますか?

特に前職のVRの新規事業では、開発責任者として市場開拓からすべてを一任されていた経歴があります。開発のエンジニアはついていましたが、営業も含めて私一人に任されていたので、VR製品の市場開拓をするにしても、そもそも始めは売り込む訪問先も既存の取引先もありませんでした。展示会に出展してプレゼンテーションもしましたし、モノ作りはもちろんですが、どういうところにニーズがあるのか、市場をどう広げられるのかも含めて、尽力していきたいです。

● これからのスマートグラスにどのような可能性を感じていますか?

スマートグラスは、今後伸びていくデバイスの中の一つだと感じています。さまざまな業界で使われ、作業効率が上がることは実証されていますし、これから人口が減り、人手が足りなくなる世の中で役立つことは間違いありません。また、業務上での活用に留まらず、エンターテインメントの分野でも活用法があると思うので、例えば遊園地のアトラクション用だとか、ゆくゆくはそういった方向性も模索していきたいですね。自分としては将来、スマートグラスの業界で、「あの人がスマートグラスを作っているキーパーソンだ」と認知されたいんです。そういうのって、いいじゃないですか。

● オフタイムはどのように過ごしていらっしゃいますか?

カメラが趣味なので、一眼レフで撮影した風景写真などをフォトコンテストに出品しています。一眼レフのカメラでは入賞したことはないのですが、リコーが出している360度カメラのコンテストでは何回か、最優秀賞とか優秀賞をとって、写真を展示会に飾ってもらったこともありました。シャッターを切ると360度の情景が写るので、普通のカメラとはまったく違う構図になりますが、VRのソフト開発をやっているからか、なんとなくこう撮ったら、こういう構図になりそうだとイメージでき、面白さを感じています。

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